R30氏のエントリーより。今回の楽天のTBS騒動は、楽天自身が自らのモールビジネスのモデルに寿命を感じた末の行動だというもの。トラフィックのベースが検索エンジンに置き換わってきており、SEO対策等のノウハウがコモディティ化していくなかで、モールに出店してトラフィックを担保してもらう価値が薄くなってきた。楽天に顧客リストを握られている既存出店社はまだしも、新規の出店希望社がわざわざ楽天に出店するメリットを感じにくくなってきている。。。確かにそうかもしれないなぁ。でもこれって、モール型ビジネス(出店料徴収型)を行っているプレイヤー全般に言えることなのかもしれない。大きな流れとしては、出店料型ビジネスからリスト型ビジネスに移行している感じがする。gooがまちgooを諦めて(システム利用料の名目で店舗からお金を取っていた。正確にはまだやっているけど、そんなに力は入っていないでしょう・・・)、検索連動型広告やローカルサーチにシフトしてきているのもその流れ。
個々の事業者のITリテラシーが高まってきて、自分たちでBlogツールを使いこなし、SEO対策を施してビジネスを完結できるようになる。そうなってきたとき、ネットエワークしている店舗規模をベースにビジネスを行ってきた事業者たちはよりオープンになっていくことが求められるだろう。個々の店舗のオフィシャルBlogとの連携が必要になってくるし、そうなるとビジネスモデルの改変が求められるようにもなる。完全な移行には、まだ時間がかかるかもしれないが、こういった視点をもって仕事に望まなければいけないなー。
■楽天は本当にAppleに対抗しようと考えたのか?(R30::マーケティング社会時評)2005年8月9日(火)日本経済新聞朝刊「経済教室」より
この記事で初めて「私的録音録画補償金制度」なるものを知った。機器や媒体にはこの金額が上乗せされているんだって。補償金は管理団体に集められ、著作権団体を通じて権利者に分配されているとのこと。権利者とユーザーの利益を調整するものとして、妥協的につくったもの。
この制度がiPodをはじめとしたデジタル音楽配信をきっかけに、崩壊しはじめている。デジタル音楽配信は、かつて難しかった「個別課金」を可能にする。しかし、現行の制度はダウンロード時に著作権分のコストを上乗せされた金額を払いつつ、ダウンロードに用いた録音機器にも補償金が掛けられてしまう。。。
日経産業新聞2005年7月28日(木)朝刊より。
2004年度実績。インターネット経由の取扱額:416億円(46%増)。1日の訪問者数が177万人(ほんとに・・・??)。
2005年度は550億円を目指す。
NIKKEIプラス1読者モニターへのインターネット調査より(3222人に調査。有効回答数771)。
急に1日だけ休みがとれたとき、「こんな過ごし方をしたら意外に充実した休みになった」という体験談を聞いたもの。多いものから順に列挙。
今回目立って上位に来たのは映画館。シネコンの影響があり。作品選びの幅が広がり、商業施設とセットなので一日中楽しめる場所になった。美術館や博物館が上位にあるのは平日の午前が比較的すいているから。最近、仕事でかかわりのあるカテゴリーだけに余計に目に入ってきた。ので、クリップ。
ちょっと前の日経産業新聞記事ですが、溜め込んでいたものをこちらにクリップします。
2004年の検索エンジンページビューシェアデータ byニールセンネットレイティングス
| ヤフー | 65.1%(+5.9) |
| msn | 5.6%(-1.1) |
| 楽天(インフォシーク) | 3.8%(+0.6) |
| グーグル | 3.5%(+0.8) |
因みに、母数は2797億8208万PV
これで考えると、ヤフー:1820億PV、msn:156億PV、楽天:106億PV、グーグル:98億PVってことか。msnってこんなに多かったんだなぁと改めてびっくり。んーなんか納得いかない。
今朝(2005/5/10)の日経新聞に載っていたもののメモです。断り書きのないものは基本的には4/29-5/8(10日間)の合計。
| 東京ディズニーランド | 77万8000人 |
| ラクーア | 51万人 |
| 八景島シーパラダイス | 49万5000人 |
| ナムコ・ナンジャタウン | 12万6000人 |
| 東武動物公園 | 12万5000人 |
| 富士急ハイランド | 12万人(7日間) |
| 東京国際フォーラム | 11万6300人(3日間) |
| 品川アクアスタジアム | 11万6000人 |
| 横浜美術館 | 9万人 |
| 西武園ゆうえんち | 7万人 |
| 鴨川シーワールド | 7万人(11日間) |
米調査会社Forrster Researchによる大手広告主99社へのアンケート結果。
梅田さんのCNET連載時代の広告を思い出した。
CNET Japan Blog - 梅田望夫・英語で読むITトレンド:Googleの今後と広告産業の今40億ドルの広告予算を持つP&Gがテレビ広告離れし、プロシューマ層(積極的消費者)の多いインターネットへシフトし始めているという話。プロシューマに響く情報であるためにはそれが「オープン」であることが求められる。
ドコモが三井住友カードに980億円の第三者割当増資を実施。この資金はおサイフケータイ対応店舗端末開発と現行端末設置店舗(三井住友ならInfoxかな)のリプレイスに使われるみたい。いったい誰が店舗端末の普及を促進するのかなぁと思っていたけど、ついに動き出しそうですね。1年後にはほっておいても、おサイフケータイユーザーが1000万人を越えるといわれているけど、使えるお店のバリエーションが少なくては面白くないもんね。これでドコモ自身が独自にカード事業始めたら、これがこのおサイフケータイモデルの大きな収益要素になるのではないだろうか??これまで、おサイフケータイによる収益モデルってなんだろう?って話になったおき「解約阻止」とか、「プロジェクトファイナンス」だとか、フェリカネットワークスが管理する共通領域関連のフィーだとか、色々な話を聞いたりしていましたがどれもイマイチわかりにくかったけどこれはわかり易い。『ドコモとau』 でも夏野氏が最終的には「コマース」を狙っているという話もこれによって繋がる。

開発競争の舞台裏グーグルもこんなことはじめるんだなぁ。収益自体は絶好調なわけだから、これはグーグルの更なる進化と見るべきなんでしょう。バナー広告のブランドへの影響力について、現在どんな感じなんでしょう。確立してきてるんでしょうか??
いつも読んでるメルマガでこのサイトの紹介がされていたので、ちょっと覗いてみた。電鉄関係というのもちょっと興味をそそった(仕事の関係上・・・)。タウンライターによるBlogを活用して、沿線の魅力を発信し、電鉄利用促進につなげようとしている模様。視点は面白いなぁと思う。Movable Typeを使ってサイトを構築しているのも他の電鉄サイトにはない。
これ単体での収益はあまり意識していない感じ。バリューコマースとアドワーズをやっているくらいなので。沿線の施設の販促支援をするにはちょっとリソースが足りないかな・・・。
さて、課題の多い電子マネーであるが、利用経験者の64%が利便性を評価し、70%が継続利用の意志を示しているのは希望だろう。
まだまだ普及が不透明な電子マネーでありますが、一度使うと評価もそれなりにあり、利用意向も高いぞ、と。

楽天とは何ぞや。米ヤフーの成功本とかアマゾンの成功本とかは出ていたし、Googleについてのそれも最近発売されたけど、楽天についての解説書というのはこれまで意外なことに無かった(と、思う・・・)。そういう意味では貴重な本かも。
この本では、楽天創業約8年の楽天を大きく二つのフェーズに分けている。
この本で特に強調して語られるのが、M&Aによる事業拡大の部分。楽天は、ご存知の通り「楽天市場」というECサービスを核として、ナンバー1総合ポータルサイトを目指しているが、それを実現する上で、M&Aは無くてはならない手段と言える。楽天の強みはそのM&Aの実行部隊を内部に持っている点だ。三木谷社長自身が銀行時代にM&Aを専門にしていた時期もあるわけだが、それ以外に取締役陣にM&Aの専門家をズラリと揃えている。「旅の窓口」の買収はクロージングまで全て自社で敢行している。取締役陣へのインタビューがそれぞれに対して、行われている点は興味深い。
IT企業内M&Aの専門家がいるメリットについてこんな風に書かれている。
楽天については、ユーザー側のページの見せ方やサービス展開、RMS等の管理ツール系の仕組みについて研究している他IT企業は多いし、これらのことなら情報も何とか手に入る。しかし、企業のM&A戦略の内情を知ることははっきり言って不可能。そういう意味で、IT系の企業で働き、特に事業部門のリーダーや経営者を目指す人にとっては、読む価値のある本と言えるのではないでしょうか。
財界記事より。日本の訪日観光者を増やすビジットジャパンキャンペーンは開始して久しいが、観光立国推進戦略会議座長の牛尾会長(ウシオ電機)のインタビュー記事があった。いくつか興味深いトピックがあったのでメモ。また後で整理したい。
2005年の携帯電話業界の動向についての記事。NTTドコモとauを中心に書かれている。新しいビジネスモデル構築とMNP(Mobile Number Portability)に向けての対策。お財布ケータイや、着うたフルなど表の見え方は違えど、両者とも機種間を移動できないバリューを携帯に持たせることで機種変更をしにくくしている。
それからドコモが現状の「守り」の姿勢から、攻めに転ずるのは2006年頃との話。2006年夏頃の商戦がMNP対策上とても重要で、そこに向けて選ばれる端末/サービスを実現すべく902iと902isの開発に力を集中させているとのコト。
ITmediaモバイル:2004~2005年 いよいよ始まる「番号ポータビリティ」戦争 (1/2)▼INTERNET Watch(2004/11/26)-「Yahoo!の検索ビジネス戦略を探る 第1回:Yahoo!検索の現在・過去・そして今後 」より
Yahoo!Japanの検索ビジネス戦略について担当者が語るシリーズものらしい。その第一回。次は一週間後ぐらいかな。ウォッチしていこうと思う。
――今後、検索はどのような方向に進化していくのでしょうか。 志立:やはり画像や音声などマルチメディアな方向に広がっていくんだろうな、ということは考えています。さらに、情報を検索するという究極のところまで行くには、Webページとして掲載されていない情報もすくいあげる必要性を感じています。例えば、「Yahoo!知恵袋」などはそれにあたるものです。
Yahoo!知恵袋のヤフーにおけるポジショニングがそんなところにあったとは、初めて気づきました。いやー、鈍感だな。確かに、インターネット上に知としてまだ蓄積されていないものをすくい上げる方法としてはアリかも。ただ、志立さんがおっしゃているように玉石混交の質問&回答群の品質をいかに判定していくか?課題は多そう。
――パーソナライズというと、性別や生活スタイルに合わせて検索結果を調整するということですか? 志立:利用者が増えれば、それだけニーズも多様化します。検索キーワードが同じでも、ユーザーによりレシピを知りたかったり、ショッピングをしたかったりするわけです。 「こういう種類の情報は表示しない」とか「こういう情報は常に求めているから上位に表示させるようにする」とか、検索インデックスそのものをカスタマイズできるようにすることで、ユーザーにとってより効率よく自分に必要な情報を探せるようになるのではないかと考えています。 現在は検索エンジンを使うのにお金を払おうというユーザーはいませんが、こうした方向性ならば、十分に商品としての価値も出てくるのではないかと思っています。
ユーザーが求めている情報を効率的にすばやく提供することを突き詰めて考えていくとパーソナライズドサーチにつながっていくのはひとつの帰結。特にYahoo!ではパーソナライズドサーチの話が良く出てくる。
自分自身、某情報サイトの仕事に携わっているが、大事な基本はユーザーがどんな情報を求めているかを理解して、それを提供すべく努力すること。それを考える上で、サーチの仕事をやっておられる方々の一言一言は参考になる。大事な根本を見つめなおさせてくれる。
タイトルの事柄について今しらべているところなんで、関連資料をクリップします。特に、カード会社の店舗端末のリプレイス競争とCAFISの通信料と加盟店手数料の関係がよく分かる資料なんかあるとベスト。誰かご存知の方いたらお知らせください。
↑上記資料はカードの国際ブランドとそのブランドを利用しているカード会社の関係について分かりやすくまとまっております。
▼(本)決定版 クレジットカードの実務と業務知識―クレジットカードの業務がこれ1冊ですべてわかる
↑こっちは一応読みました。結構よくまとまっています。
▼(本)クレジットカードの知識
↑こっちはまだ読んでいませんです。
ちょっと遅ればせながらのエントリーですが、INTERNET Watchにてヤフージャパンマーケティング部長の方のインタビュー記事が載っていましたのでクリップ。
▼ヤフーは球団経営よりも本業のサービス充実を目指す~ブログ提供も表明
Blog提供を予定しているという話も面白いが、最後のヤフージャパンのマーケティング戦略について語っている点は、シンプルだけどすごく分かりやすい。ポータルサイトのユーザーとの関係性構築についてのアプローチの仕方が良く分かる。ホント王道だなって感じ。全部参考になるけど、一部だけ引用しておこうかな。
検索エンジンによって獲得する部分がまずある。シニアの方や若年層などの初心者がインターネットの世界にどこから入るかというと、やはり“検索”からだ。ただ、検索エンジンは自社のサイト内にトラフィックを留めることができない。Yahoo!オークションを中心とした“コマース”、Yahoo!メールやYahoo!メッセンジャー、Yahoo!グループを含む“コミュニティ/コミュニケーション”という領域が重要になる。この3つがうまく組み合わさっている点が、Yahoo! JAPANのコンシューマ向けサービスの強みだと認識している。8割以上のリーチは、基本的にこの3つの領域があることで獲得している。
検索エンジンマーケティング考より。マイクロロフトの次期OSLonghornの計画変更がSEMの観点から見た場合にはどういうことなのかを端的に説明してくれています。CLIP!
■ITmedia(04/8/2)-「デジタル時代のアナログ」に生き残りをかけるbk1
今後の「bk1」の戦略は「人と人のつながりが見える書店」とのこと。
僕自身、たまにbk1で買い物をするし(アマゾンでの買い物のほうが圧倒的に多いけど)、1回だけだけど書評を取り上げてもらったこともあり。
最近はbk1.jpなんて書評トラックバックができるサイトを作ったり、って感じで期待しているサイトのひとつ。
こちらの専務の方がやってるsmashmediaは定期的に巡回しているサイトに含んでいて、結構読んでる。経営者のブログって面白い。
「人と人のつながりが見える書店」ってのは確かに他の書店ECサイトにはない戦略かもしれない。具体的な施策としては
・・・などがあり。将来的にはbk1.jpで現在サービスしているものをベースとして、整理統合していくとのこと。
上記の施策って、他はやっていないけど、やろうと思えばそんなにハードルが高い施策ではないので、いかに「人と人(ユーザーとスタッフ、著者、ユーザー同士)がつながっている」状態を先行的に作り出せるか?にかかっているような。ホントここ1~2年が重要な年になるかもしれない。
んー楽しみ。
梅田さんBlogより。
▼CNET JAPAN 「梅田望夫の英語で読むITトレンド」-04/07/05「Googleの今後と広告産業の今」
日本の広告産業が約6兆円なのは、把握していただけど、全世界で見ると約37兆円、さらにいわゆる“below-the-line”と呼ばれるSP系や、PRなどまで含めると約82兆円(“エイヤ”ベースでの算出だけど)とのこと。
中ほどに、「人々は広告の洪水に飽き飽きしている」という話。こちらはアルライズの「ブランドは広告で作れない」なんかでも結構、ズバッと書いてある。信頼性の低い業種の上位に“広告マン”が入っていたり。アルライズの考えでは、“まずブランドの確立にはPRを重視すべしで、ブランド力の維持に広告を活用すべし”という主張だった。
ブランドは広告でつくれない 広告vsPR アル・ライズ, ローラ・ライズ, 共同PR株式会社 |
本日の梅田BLOGではP&Gの例を出して、アルライズとは別の視点を提示。
・・・P&Gという実際のエスタブリッシュメント企業の例を引きながら、(中略)。マスに漠然と働きかけるテレビ広告よりも、積極的な消費者へのリーチをちゃんとするほうがコスト対効果は高い。そういうProsumer層はインターネットのヘビーユーザであることが多く、Prosumerの半分が「ネット上に情報がきちんと開示されていない製品や企業は信用しない」と感じていて、そういう層へ影響を与えるためには、情報開示のオープン性が極めて重要、つまりそれは広告主にとってのインターネットの重要性に他ならない、という話だ。・・・
ってな感じで「プロシューマー層」へのアプローチの重要性を提示している。で、プロシューマー層の多くはインターネットヘビーユーザー層であるということ。だから、ウェブを通じてのコミュニケーション活動が今後重要になってくる、、、と。
このあたりをうまくクライアントへ説明できる能力、データサポートができればな、と思う。
ちなみにプロシューマーについての議論はこちらに詳しかったはず↓
crmマーケティング戦略―顧客と共に 三谷 宏治 , アクセンチュア戦略グループ CRMグループ |
月曜の朝、有楽町の改札を抜けたところで一人の女性から号外の新聞記事を受け取った。見出しを読んでみると「東京タワー1/2消滅?」だと。一瞬、変な宗教の煽動かと思い、配っているお姉さんの顔(特に目。こういう系の人たちは目が特徴だから)を確認したが、フツーのお姉さんだった。もう一度、新聞記事を見てみると「読売新聞」の広告企画のようだ。出稿は、コカコーラ。製品は今度発売されるコカコーラC2(カロリー半分のヤツ)。
にゃるほど!
カロリー半分のコカコーラ発売を記念して、夜の東京タワーの上下半分のライトを消したってわけか。
おもろい。
うちの会社もOOHを扱っているけど、こんな感じの人の記憶に残るような(手間も相当かかるが)提案もしていきたいもんやね。
自分用の備忘録です。
アクセスログ解析について情報がまとまっている。自分のサイトは当面Analogでチェックしていくつもりだが、将来的にはもう少し本格的な分析ができるツールも導入したいとおもっている。